2017年12月23日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がん細胞が免疫細胞の攻撃を無力化するメカニズム NF-κBは膵臓がんの黒い騎士 オハイオ州立大学総合がんセンターの研究です。 膵臓がん細胞が免疫細胞の攻撃を無力化するメカニズムの発見 マクロファージと呼ばれる免疫細胞は、体内でいち早く初期のがんに反応するの応答システム […]
2017年12月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 歯周病は膵臓がんのリスクを高める PubMedに発表されたニューヨーク州立大学の研究論文です。 手抜きでGoogle博士に翻訳してもらうと、 目的:歯周病の病歴および選択された経口病原体に対する循環抗体の存在は、膵臓癌のリスクの増加と関連している。 しか […]
2017年12月20日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 筋肉トレーニングでがんの死亡率が31%減少 週に2回以上の筋肉トレーニング シドニー大学の研究グループの発表では、週に2回以上の筋力トレーニングを行っている方は、していない方に比べて、全ての死因における死亡リスクが23%低くなった。さらにがんにより死亡リスクは31 […]
2017年12月20日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 エビデンスの信頼性に疑問符! 臨床試験において、最も信頼度の高いのがメタアナリシスとランダム化比較試験(RCT)であるが、一方でこうした指摘もある。 「RCTのエビデンスにバイアスの可能性を指摘」 米Oregon Health and Science […]
2017年12月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 キノシタ お薦めの記事 臨床試験の信頼度、エビデンス エビデンスの階層 がん治療において、EBMやエビデンスという言葉に出くわすことがあります。医療者は、これらの言葉を安易に使わないように気をつけていますが、インターネット上では頻繁に登場するので、知っておいた方が良いでしょ […]
2017年12月18日 / 最終更新日時 : 2018年9月22日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法:他の療法と併用すると増強することができる 小林久隆氏は、光免疫療法の関する論文を精力的に発表しています。その中から、気になるものを抜粋して紹介します。 近赤外光免疫療法およびデュオカルマイシン抗体コンジュゲートによる近赤外光放出を用いた分子標的化癌併用療法。 グ […]
2017年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 医療には唯一の正しい答えがあるのだろうか? 医療において、患者の意志決定はどのようにされているのか、治療において唯一の正しい答えはあるのだろうか。 治療をすべきかどうか、いくつもの治療法があり、それぞれにリスクとベネフィットがあるとき、患者はどのようにして選択して […]
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 オリゴメタ説なら転移したがんも治療できる オリゴメタ説(小数転移説)とは 標準治療によるがん治療では、転移が1ヵ所でもあったら全身に無数に転移しているという〝全身転移説〟をとっている。『がん情報サービス』でも、この立場を取っています。 したがって肝臓や肺などに一 […]
2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(86)『最新放射線治療でがんに勝つ』 宇都宮に高精度放射線治療センター はっきり言って、宇都宮セントラルクリニックの宣伝本です。このクリニックは、放射線による画像診断を得意としてきたのですが、この冬にはサイバーナイフとトモセラピーを備えた「高精度放射線治療セ […]
2017年11月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 インターバル速歩でがんを治す 以前の投稿『運動でがん細胞が消える』において、がんに効果があるとして紹介した「インターバル速歩」の行い方です。 インターバル速歩とは、早歩きとゆっくり歩きを交互に数分間ずつ行う運動です。速歩と歩行を繰り返し行い、速歩の分 […]
2017年11月22日 / 最終更新日時 : 2018年8月13日 キノシタ お薦めの記事 DWIBS(ドゥイブス)法とは?特殊なMRI 完治させるために抗がん剤を使う 岡田直美医師と善本考香さんの共著『このまま死んでる場合じゃない』では、癌治療の過程では頻繁な検査が不可欠だとして「少し特殊なMRIを受けていただきました」と書かれています。 「抗がん剤は延 […]
2017年11月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月24日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法とは オバマ大統領が2012年の一般教書演説で言及した近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)が話題になっています。 光(近赤外線)免疫療法とは アメリカ国立がん研究所(NCI)・国立衛生研究所(NIH)主任研究員の小林久隆氏の研 […]
2017年11月8日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(9) 副作用の少ない自然の解決策があれば、私たちは体のなかの炎症を抑えることができる。自然の解決策とは、炎症を促進する毒素を生活環境から排除すること、がんに対抗できる食物を摂取すること、感情のバランスに配慮すること、運動不足を […]
2017年11月6日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(85)『日米がん格差』 医療ビッグデータによる日米の医療比較 しばらく「積ん読」だったものをやっと読了することができました。 本書は米スタンフォード大学で医療政策部を設立し、医療ベンチマーク分析の第一人者として知られる医療経済学者・アキよしかわ […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(7) どんなことが起ころうとも、自分の健康のあらゆる面を最大限大切にしようとすること道を選んだことを、わたしは幸せに思うだろう。 なにより大切にしなければならないのは、健康であり、精神のバランスであり、他者との関係であり、そして私たちの地球である。
2017年10月28日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(84)『末期がんでも元気に生きる』 実はまだ読んでもいない本(本来は既読の本しか紹介しない)ですが、気になる本です。 帯には「これほど元気な末期の膵臓がん患者を、私は見たことがない」と書かれており、国立がん研究センター名誉院長の垣添忠生氏が推薦しています。 […]