2017年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年2月2日 キノシタ 光免疫療法 日本でも「光免疫療法」の治験が始まる-がん撲滅サミットに参加して 昨日の朝日新聞に、 『がん治療の光免疫療法、国内でも治験へ 米で実績』の記事で 光を当ててがん細胞を壊す新たながん免疫療法の安全性を患者で確かめる臨床試験(治験)が、国内でも年内開始を目指して準備されていることがわかった […]
2017年11月11日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 死生観 「死」は終わりではない。必然なのだ。 がん細胞はアポトーシスを忘れた細胞 細胞にはアポトーシス(自死)の機能が遺伝子に組み込まれている。自らの存在が不要になったとき、自ら判断して自殺するのである。分かりやすい事例がオタマジャクシのしっぽである。蛙になるために […]
2017年11月10日 / 最終更新日時 : 2020年2月11日 キノシタ がん一般 抗がん剤による「心毒性」 抗がん剤による心毒性 日経メディカルのこの記事、ちょっと気になりますね。 『癌患者・サバイバーを抗癌剤の心毒性から守れ』 癌患者の延命率を飛躍的に向上させた分子標的薬だが、心不全や高血圧、血栓症といった多様な心血管毒性が […]
2017年11月8日 / 最終更新日時 : 2020年2月24日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法とは オバマ大統領が2012年の一般教書演説で言及した近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)が話題になっています。 光(近赤外線)免疫療法とは アメリカ国立がん研究所(NCI)・国立衛生研究所(NIH)主任研究員の小林久隆氏の研 […]
2017年11月8日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(9) 副作用の少ない自然の解決策があれば、私たちは体のなかの炎症を抑えることができる。自然の解決策とは、炎症を促進する毒素を生活環境から排除すること、がんに対抗できる食物を摂取すること、感情のバランスに配慮すること、運動不足を […]
2017年11月6日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(85)『日米がん格差』 医療ビッグデータによる日米の医療比較 しばらく「積ん読」だったものをやっと読了することができました。 本書は米スタンフォード大学で医療政策部を設立し、医療ベンチマーク分析の第一人者として知られる医療経済学者・アキよしかわ […]
2017年11月5日 / 最終更新日時 : 2018年5月30日 キノシタ 膵臓がんの知識・情報 パープルストライド 2017 (ガイドラインでは膵臓がんは治らない話) 日比谷公園も幾らかは紅葉していました。まもなく本格的な紅葉が始まります。 トランプの来日で厳戒の警備体制で、どこもたくさんの警官がいます。晴天で少し風があるが暖かい絶好の行楽日和でした。 毎年恒例のパンキャン主催のパープ […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(7) どんなことが起ころうとも、自分の健康のあらゆる面を最大限大切にしようとすること道を選んだことを、わたしは幸せに思うだろう。 なにより大切にしなければならないのは、健康であり、精神のバランスであり、他者との関係であり、そして私たちの地球である。
2017年10月28日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(84)『末期がんでも元気に生きる』 実はまだ読んでもいない本(本来は既読の本しか紹介しない)ですが、気になる本です。 帯には「これほど元気な末期の膵臓がん患者を、私は見たことがない」と書かれており、国立がん研究センター名誉院長の垣添忠生氏が推薦しています。 […]
2017年10月28日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(6) 免疫細胞は、客観的に見て、より”生きる価値”があるように見える人生を送っている人間の体内では、それだけ活発に動くかのように見える。 がん細胞に対して活発な免疫システムを持っている人は、白血球が活発でない人に比べ、何種類も […]
2017年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年8月5日 キノシタ パソコン・インターネット 死んだときのためのパスワード管理 パスワードの管理は面倒だからと、同じパスワードを使い回ししている方も多いが、これはやめた方が良い。超危険だ。 かといって、全て違うパスワードにしたらメモ帳にでも書いておかねば管理しきれない。しかし、世の中には無料で使えるパスワード管理アプリがたくさんある。 オレが突然死んだら、パスワードが分からないと妻も子どもたちも困るだろう。
2017年10月25日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(5) 自然治癒力を高める方法はいくつかあるが、その切り札を全てそろえたからといって、あらかじめ勝負に勝つことが保証されているわけではないのです。
2017年10月24日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(4) 病気に対する正しい知識を持ち、体と心をケアし、健康増進に必要な情報を与えられている人々は、がんと闘うため、体の重要な機能を作用させることができる。がんを治す自然のアプローチ法というのは存在しない。だが、避けようのない運命というものも存在しない。
2017年10月23日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(3) 統計は情報に過ぎず、けっして宣告ではない。 進化論の専門家で「第二のダーウィン」と呼ばれたスティーブン・ジェイ・グールドは、40歳で腹膜中皮腫と診断された。中皮腫は不治の病とされており、生存期間中央値は8ヵ月である。 彼 […]
2017年10月22日 / 最終更新日時 : 2022年8月5日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(83)『がん治療革命の衝撃』 確かにすばらしい治療法ですが、恩恵を受けることのできる患者は少ないでしょう。また、分子標的薬もいずれ耐性ができて効かなくなります。耐性ができるとは、腫瘍に別の遺伝子変異が現れてくるということです。それじゃあと、別の薬を使うためには、また遺伝子変異を調べなければならない。臓器を採取することは患者の負担になるから、血液から簡便に遺伝子変異を調べる「リキッドバイオプシー」が必要になり、開発されています。
2017年10月21日 / 最終更新日時 : 2021年11月9日 キノシタ お薦めの本 シュレベールの箴言(2) がんを治すことができる代替治療法はひとつもない。しかし、私たちの体がもっているがんに対する自然の防衛力を無視するのもまた、ナンセンスである。 がんの芽を摘むことができるはずの潜在能力を否定するような神話も蔓延している。例 […]