2011年9月7日 / 最終更新日時 : 2023年5月10日 キノシタ 心と体 ついに解明 ストレスがDNAを損傷するメカニズム デューク大の研究者らが、慢性的ストレスがDNAを損傷するメカニズムを突き止めたそうです。こちら。マウス実験の結果、慢性的ストレスがp53値を長期的に低下させることが、DNA異常の原因だとの仮説を提唱しています。 p53遺 […]
2011年8月27日 / 最終更新日時 : 2019年5月24日 キノシタ がん一般 「百万回の永訣」再放送 柳原和子さんの再発後の闘病を記録したドキュメント「百万回の永訣」が、NHK BSプレミアムで再放送されます。 9月1日9:30~、9月2日1:00~の2回 収録時間/120分 初回放送日/2007.03.04 ノンフ […]
2011年8月7日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ がん一般 ストロンチウム90はNK細胞を不活性化する 内部被ばくにより骨髄に取り込まれたストロンチウム90は、免疫系の細胞にダメージを与える。さらにナチュラルキラー(NK)細胞の正常な活動を妨げるという。 ストロンチウム90は、β線を出してイットリウム90となり、さらにβ線 […]
2011年7月26日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 キノシタ がん一般 抗がん剤で治るがんは、抗がん剤で治っているのか? 書きかけのこの記事を自動でアップして、しばらく気づかずにいました。3時間ほどですが、不思議に思われたかもしれません。改めてアップします。 近藤誠氏は「抗がん剤は効かない」と言い、梅澤医師は「うまく使えば抗がん剤は効く」と […]
2011年7月18日 / 最終更新日時 : 2018年3月21日 キノシタ がん一般 レイチェル・カーソンの予見 シュレベールの『がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」』では3章の全体を「環境を知る」と題して、われわれの環境ががんの発症にどのように関係しているかを考察している。がんの発症率が戦後一貫して上昇しているの […]
2011年7月12日 / 最終更新日時 : 2011年7月12日 キノシタ お薦めの本 がんの自然治癒はどうすれば起きるのか 再発・転移したがんでは治ることはありません。抗がん剤は延命効果を狙うだけです。抗がん剤は効くのか、効かないのかという近藤氏や梅澤医師らの議論は、あくまでも延命効果があるのかないのかとの議論であり、治ることは前提にしていま […]
2011年6月29日 / 最終更新日時 : 2023年9月17日 キノシタ お薦めの本 『再発』 「再発」と言っても、私の膵臓がんが再発したのではありません。もちろん、再発するかどうか、予防するためには何をしたら良いかということが今の大きな関心事ですが、できることはすべてやっているので、あとは天に任すだけ。しかし、が […]
2011年5月7日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ がん一般 細かなことと小さなこと するべきことよりも、したいことをする。自分の声に耳を傾ける。がんになってからは、そんなつもりでやってきたのだが、最近はどうも”するべきこと”に振り回されているような、そんな気がしたので、連休中はニュースも見ない(福島原発 […]
2011年3月10日 / 最終更新日時 : 2018年3月24日 キノシタ がん一般 やはりイレッサは「薬害」だ 雨上がる 来週のアンサンブルホリディー2011も迫ってきたので、ブログを書く暇を惜しんで練習しています。低音部が多く太い弦を押さえるために、左手の小指にはチェロだこが育ってきています。 日本医学会や国立がん研究サンターの […]
2011年3月2日 / 最終更新日時 : 2018年3月24日 キノシタ お薦めの本 「結果」を「目的」にする過ち 河津にて チェロのレッスンももう15章に入り、五度音程を同時に押す(ソとレ)とか、ピチカートで早いパッセージを弾くエクササイズになりました。このエクササイズでは左手が第4弦から第1弦へとか、第2弦から第4弦へと大きく移弦 […]
2011年2月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 キノシタ がん一般 ビッグ・ファーマの真実 毎日新聞と朝日新聞で報道されました。でましたね。やはりというか、汚いというか。 肺がん治療薬「イレッサ」の副作用被害で患者と遺族が国と輸入販売元のアストラゼネカ社(大阪市)に損害賠償を求めた訴訟を巡り、日本医学会として東 […]
2011年1月29日 / 最終更新日時 : 2021年12月18日 キノシタ がん一般 イレッサ-国立がん研究センターの見解にたいする疑問 管総理の最終判断により、イレッサの和解勧告は拒否すると決定したと報じられている。この決定に関しては、先の国立がん研究センター、日本肺癌学会、日本臨床腫瘍学会の「和解勧告は受け入れるべきではない」とした見解が大きな影響を与 […]
2011年1月26日 / 最終更新日時 : 2019年10月6日 キノシタ お薦めの本 「がんもどき」理論を検証する (3) 昨日のニュースですが、理化学研究所が蛍光イメージング技術による細胞周期のリアルタイム解析を開発し、その結果、抗がん剤の濃度によって細胞周期が変化することを発見したと発表しました。 今回、抗がん剤に対する細胞の応答性を調べ […]
2011年1月23日 / 最終更新日時 : 2011年1月23日 キノシタ お薦めの本 「がんもどき」理論を検証する (2) 私は近藤理論に反論するとかの意図はありません。そのような知識も能力も持ち合わせていません。一人のがん患者として、近藤理論にどのように対処するのかを迫られているだけです。前回書いたように、「がんもどき理論」のひとつの根拠に […]
2011年1月22日 / 最終更新日時 : 2011年1月22日 キノシタ お薦めの本 「がんもどき」理論を検証する (1) 近藤誠氏は『あなたの癌は、がんもどき』において、「がんもどき理論」の眼目は がんもどき理論の眼目は、発見された時点で(身体のどこにも)臓器転移がない癌は、その後放置しても転移が生じない、と主張した点にあるのです。この主張 […]
2011年1月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月21日 キノシタ がん一般 「クローズアップ現代」とがん医療 だらしない写真です。大寒のこのごろですが、窓からの陽をいっぱいに受けて裸足のままクラシックに陶酔しています。 ぽかぽかと暖かくて、音楽をバックにいつのまにかうとうととする心地よさは、何とも言えません。 白い2本のパイプは […]