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ビタミンDの新たなエビデンス
代替療法については、はっきりした結論が出るまでには肯定否定の両論が出るのが通常であり、だからこそ「代替療法」なわけですから、一喜一憂せずに患者としては次のように考えておけば良いでしょう。ビタミンDに関しては、このブログでもたびたび取りあげていますが、肯定的な論文がいくつも出ています。私もかれこれ10年くらい、ビタミンDを毎日1000IU摂っています。代替療法に関しては次のような基準を考えて選択してます。
●人間に対象にした、ある程度の臨床試験によるデータ(エビデンス)があること
●重篤な副作用が無いこと
●理由もなく高価でないこと
この基準に合うサプリメントとして、EPA/DHA、メラトニン、ビタミンDの3種類だけを摂っています。
良寛と多元宇宙論
量子力学におけるシュレーディンガーの猫の問題を解決するための仮説として、エベレットの「多世界解釈」というものがあります。そのひとつの多元宇宙論(マルチバース)が、初期宇宙や宇宙の誕生を研究している科学者のあいだではかなり知られるようになっているのです。それは最新の宇宙論として注目されている「ブレーン宇宙モデル」が、 マルチバースの存在を予言しているからです。
10の200乗個の一つである私たちの宇宙には、銀河が2000億個以上有り、一つの銀河は100兆個の星々で構成され、その一つである太陽の第三惑星に私たちは住んでいる。何とちっぽけな存在だろう。良寛さんは沫雪(あわゆき)の中に多重宇宙を見たが、実際にもこの宇宙は(11次元から見て)「泡」の膜であったとは。