2019年8月4日 / 最終更新日時 : 2022年1月23日 キノシタ お薦めの記事 がん患者にはどのような食事がよいのか? がんになってからの食事はどのように気を付ければ良いでしょうか。主治医の先生に聞いて見ても多分「好きなものを食べていいですよ」とか、「これまでどおりでいいですがバランス良い食事を心がけてくださいね」という風な返事しか返って […]
2019年6月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ 食事と運動 ビタミンB6は膵臓がんのリスクを下げる 中国の研究グループが、ビタミンB6の摂取量と膵臓がんの発症リスクの関係をメタ解析した論文です。 PubMedやWebから見つけた9つの研究のデータを、多変量調整してメタアナリシス分析したところ、ビタミンB6摂取量が最大の […]
2019年5月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 がんになっても「死なない食事」とは? 2018年には、がんと食事に関しても注目すべき論文がアメリカから出てきました。がんと診断された1,191人を対象とした調査において、良質な食事を摂っている群とそうでない群と比較すると、がんによる死亡リスクが65%も低いという結果でした。実際に65%の死亡リスクの違いとなって現れているのは、極端な食事ではなくバランスのとれた食事なのです。
2019年5月1日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(110)「がんを生き抜く最強ごはん」 慢性炎症とがんの関係が最近注目されています。がんの微細環境の知識も増えるにつれ、それを考慮したがん治療法が考えられてくるのは当然です。 からすま和田クリニックの治療法は、食事療法としては悪くはないと思いますが、それによってステージⅣからの劇的寛解例が3割もあるという点には、疑問符を付けざるを得ません。
2019年3月10日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 運動すればがんの成長を抑えることができる ランニングなどの運動により、ナチュラルキラー細胞が活発化し、がん細胞などの腫瘍の増殖を抑制できる可能性が、マウスによる実験で示されました。毎晩4km~7km走ったマウスの免疫系統が活発化し、新しい腫瘍の増殖を予防したほか、既存の腫瘍の成長を最大で60%抑制できることがわかったとのこと。
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 がんを再発させないためには、バランスのとれた食事を がんの治療中において、もっとも大切な栄養目標は、十分なカロリーを取り、がんと闘うことのできる体力をつけることです。 また、治療からの回復期には、十分なカロリーと、適量の多くの栄養素を摂る必要があります。
2019年2月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 ナッツ類の抗がん効果ービッグファイブは健康によい 私は、昼食をチーズとアーモンドで済ませることがよくあります。 主な理由は、外食はどうしても糖質が多いものを食べることになるので、それを避けるためですが、ナッツ類にはがんの予防や再発抑制効果があるとも言われています。 『ハ […]
2018年12月10日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(98)『病気の9割は歩くだけで治る!2』 長尾和宏さんの同じタイトルの本、続編です。 9割の中に「がん」は入っているのでしょうか。入っています。 「転移が見つかりました」「ステージ4です」と言われれば、真っ先に死をイメージしてしまうかもしれません。でも、1年、2 […]
2018年8月22日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 ガン転移に効く植物由来化合物が40個以上も発見される クルクミン、ビタミンDなどが、がんの転移を抑制する植物成分である可能性 BioQuickニュース日本語版に載っていた記事です。 『がんの特効薬は発見済みだ』という、岡崎公彦氏の怪しげな本がありますが、がんの特効薬なんかは […]
2018年5月1日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ 免疫・ワクチン療法 ニンジンジュースと免疫 リンパ球バンクの藤井さんが興味深い記事をアップしています。 「小林真央さんも飲まれるというニンジンジュース」 リンパ球バンク(株)のANK自己リンパ球免疫療法がよいのかどうか、よくは知りませんが、社長の藤井さんのブログは […]
2018年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 キノシタ 医療 がん患者に多い血栓症対策 がん患者は血栓塞栓症になりやすい がんになると全身の血液が固まりやすくなることが知られています。主に腺がんから分泌される粘性物質のムチンや、腫瘍細胞から分泌される組織因子、免疫システムの細胞から分泌されるサイトカインなど […]
2017年12月30日 / 最終更新日時 : 2022年1月12日 キノシタ お薦めの記事 がん患者はともかくも「歩け、歩け」 がんは生活習慣などさまざまな要因が重なって発症すると言われますが、運動不足も要因の一つです。活性酸素が遺伝子を傷つけるとがんが発症しやすくなるため、適度な運動を行うことで活性酸素の攻撃を弱め、傷ついた遺伝子を回復させる働きが高まります。
2017年12月29日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 牛の真似をしても、がんは治らない ニンジンジュース療法 ゲルソン療法やその亜流である日本人医師による「がんのニンジンジュース療法」があります。街の本屋に行けば、その手の本が並んでいて、がんを告げられた患者が最初に手に取る本になっているようです。 「ニンジ […]
2017年12月20日 / 最終更新日時 : 2022年4月18日 キノシタ お薦めの記事 筋肉トレーニングでがんの死亡率が31%減少 週に2回以上の筋肉トレーニング シドニー大学の研究グループの発表では、週に2回以上の筋力トレーニングを行っている方は、していない方に比べて、全ての死因における死亡リスクが23%低くなった。さらにがんにより死亡リスクは31 […]
2017年11月26日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 キノシタ お薦めの記事 インターバル速歩でがんを治す 以前の投稿『運動でがん細胞が消える』において、がんに効果があるとして紹介した「インターバル速歩」の行い方です。 インターバル速歩とは、早歩きとゆっくり歩きを交互に数分間ずつ行う運動です。速歩と歩行を繰り返し行い、速歩の分 […]
2017年5月12日 / 最終更新日時 : 2020年2月10日 キノシタ がん一般 奇跡のシェフ-がんと14年間共存 昨年このブログ「気になる本『奇跡のシェフ』」でも紹介した神尾哲男さんが亡くなったそうです。 2002年に前立腺がんの末期で余命ゼロを宣告されながらも、独自の食事療法でがんと14年間も共存をして活躍されていました。考案した […]