2019年1月28日 / 最終更新日時 : 2019年1月28日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法、PD-1阻害薬との併用で転移がんを抑制 光免疫療法の新たな論文がPubMedにアップされています。 近赤外光免疫療法後の宿主免疫は、確立された抗原性腫瘍を根絶するためにPD-1チェックポイント遮断により増強される。 近赤外光免疫療法(NIR-PIT)は免疫原性 […]
2019年1月26日 / 最終更新日時 : 2019年2月24日 キノシタ お薦めの記事 丸山ワクチンと膵臓がん ステージ4の膵臓がん患者の5年相対生存率は1.4%程度と言われますから、丸山ワクチンに驚くような効果は期待できないにしても、ある程度の効果は認められるのではないでしょうか。
2019年1月24日 / 最終更新日時 : 2021年10月7日 キノシタ お薦めの記事 サンデー毎日ー丸山ワクチン特集4 森省歩氏の「膵臓がんの集い」での講演決定 サンデー毎日の森省歩さんの連載も最終回です。 がん免疫療法ー高額負担の価値はあるのか 記事の内容を紹介する前に、嬉しいお知らせです。 森省歩さんのこれまでの医療関係記事をまとめた書籍が、近々出版されるそうです。もちろん丸 […]
2019年1月22日 / 最終更新日時 : 2019年1月22日 キノシタ お薦めの記事 膵臓がんの治療法が変わるかもしれません。 たぶん、切除可能な膵臓がんの治療法が変わるのでしょうね。 日経メディカルに『切除可能膵癌でゲムシタビン+S-1による術前化学療法が手術先行と比較してOSを延長【ASCO GI2019】』の記事が掲載されています。 切除可 […]
2019年1月21日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(100)『虚栄』久坂部羊 今回は、作家で医師の久坂部羊氏の医療小説『虚栄』です。 末期がん患者に「もう治療法はありません」と言わなければならない医師の悩む姿と、言われた患者の納得できない苦悩を描いた『悪医』を以前に紹介しました。 『虚栄』は、手術 […]
2019年1月19日 / 最終更新日時 : 2022年1月10日 キノシタ お薦めの記事 サンデー毎日ー丸山ワクチン特集3 「丸山ワクチンーオプジーボの併用」劇的効果 サンデー毎日の「丸山ワクチン特集」第3回目は、オプジーボとの併用療法でした。 丸山ワクチンーオプジーボ併用劇的効果 まだマウス実験のレベルですが、オプジーボの投与量を10分の1 […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月2日 キノシタ お薦めの記事 データベース『製薬会社と医師』がオープンしました。 しかし、年間で数百万円の謝礼となると、その先生が勧めてくる薬は、本当に患者のためを考えて最適な薬を進めているのか、製薬会社に対して何らかの”忖度”はないのかと考えてみるための参考程度にはなると思います。
2019年1月14日 / 最終更新日時 : 2021年10月7日 キノシタ お薦めの記事 サンデー毎日ー丸山ワクチン特集2 サンデー毎日の特集、今回は「丸山ワクチンの秘密」。 週刊誌の影響は大きいですね。日本医科大学の電話は繋がりづらい状態が続いているようです。 膵臓がん患者の交流サイト「PanCafe」でも丸山ワクチンの話題が続いています。 […]
2019年1月12日 / 最終更新日時 : 2019年2月20日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法ー頭頸部がんの次は膵臓がんか まだマウス実験のレベルですが、頭頸部がんの次は膵臓がんが視野に入ってきました。 楽天の三木谷会長の父親も楽天球団の星野元監督も膵臓がんで亡くなっていますから、膵臓がんへの適用は早い段階で考えるのではないかと思っていました。
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年6月1日 キノシタ お薦めの記事 サンデー毎日 丸山ワクチン特集ー樹状細胞を活性化することでがんを攻撃する サンデー毎日が五回連続で「オプジーボの闇」を報道しています。なかなか興味深い記事でした。がん患者には希望ですが、決して「夢の治療薬」ではないとの趣旨で警鐘を鳴らしています。 効果のある患者は3割程度と限られるのですが、そ […]
2019年1月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 キノシタ お薦めの記事 免疫細胞療法で寿命が縮まることがある? 治らないがんを宿したがん患者が、一縷の希望を求めて免疫細胞療法に走ることを否定はしません。そうした患者がデータに基づいて正しく選択するためにも、データを公開して臨床試験を行うべきでしょう。
2019年1月3日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 患者会、サポートグループ、膵臓がんの集いの役割って? がんの知識を仕入れることも大切ですが、知識だけではがんと闘えません。知識を判断できるインスピレーションと、判断に迷ったときに相談できる良い仲間を持つことが、がんの知識以上に大切です。 がんとの闘いは情報戦と、良く言われますが、情報戦では情報の量よりも質が重要です。
2018年12月30日 / 最終更新日時 : 2019年10月28日 キノシタ お薦めの本 今年一番印象に残った本『AI VS. 教科書が読めない子どもたち』 今年読んだ本で最も印象に残ったのは、数学者 新井紀子氏の『AI VS. 教科書が読めない子どもたち』です。 新井氏は、 AI が人間の能力を追い越すことはないことを明らかにしました。しかし、現在の若者は国語の教科書を読み […]
2018年12月27日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 キノシタ お薦めの記事 プラセボ効果を上手に活用して、がん治療の効果を上げ、人生の新しい「冒険の旅の物語」を始めよう グループセラピーや患者会に参加することによって、患者は病気に対して主導権を持つことができ、同じ病気の仲間からの思いやりを感じることができ、病気にポジティブな意味を与えることができるのです。 キー ポイントは、あなたに思いやりといたわりを示してくれる人たちが周囲にいることなのです。同じ病気に罹っている患者を支援するためのグループに参加すれば、あなたの体内の製薬工場が刺激されるはずなのです。
2018年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 キノシタ お薦めの本 今日の一冊(99)『QOLって何だろう』 抗がん剤の効果がなくなって、次に使える薬もないとき、否応なく「自分の人生観」や「価値観」、「いのちとは何か」を考え、これからどのように生きるのか、あるいはどのようにして「死」を迎えるのかが問われるのです。 この問題に真剣に向き合って答えを出した待夢(たいむ)さんが、先日の「膵臓がん患者と家族の集い」で講演をされました。 40歳代の膵臓がん患者である待夢さんは、手術ができるステージであるにもかかわらず、自分の価値観、人生観に従って手術を拒否した方です。
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月20日 キノシタ お薦めの記事 光免疫療法は動物実験レベル? 光免疫療法が10ヶ所で治験開始 光免疫療法の再発頭頸部がんに対する治験が、国内10ヶ所の医療機関で始まるようです。 この治療法は、驚くほど即効性があり、近赤外線を当てた患部は、患者が手術室を出ころにはどろどろと溶け出して […]